ノーベル文学賞と村上春樹さん
本日2016年10月13日は、ノーベル文学賞の発表の日。
毎年、村上春樹さんが受賞するのでは?という記事をいろんなところで
目にするのですが、今年はあまり見かけない様な気がしました。
賭け事が大好きなイギリスでのオッズが毎年上位にくるので、
日本でも話題になるのですが、今年の静けさがちょっと気になります。
熱心な読者としては、別に受賞してもしなくてもどちらでも良いと思っていますが、
本人もそれ程関心はないようです。
もっとも、毎年話題になり面倒なので、貰えるならさっさと受賞して、煩わしさから解放されたい、
というのが本心の様ですが。
読者からすると、受賞することによって、創作に支障がでると嫌だなとは
思いますが、影響がないならば、受賞して、日本文壇に一石投じてもらうのも
良いかもしれません。
何だか芥川賞の世界とかを見ていると、小さな世界でちまちまと
馴れ合いをしているような気がするので。
登竜門であることは分かるのですが、作家はもっと意識するべきものが
他にあるのではないかと思います。
さて、今年の受賞は誰でしょう。
ウィスキーでも飲みながら結果を見てみたいと思います。